アイリスオーヤマのポータブルクーラーのIPA-2324SとIPA-2325Sは型番が似ているため次の疑問を持っている方は多いと思います。
- IPA-2324SとIPA-2325Sの違いって何があるの?
- 新型2325Sはどう進化した?
- 旧型2324Sを買って後悔しない?
結論から申し上げると、アイリスオーヤマのポータブルクーラー「IPA-2324S」と「IPA-2325S」は、冷房能力2.0/2.3kW・適用畳数4.5〜7畳・冷風16〜30℃設定・風量4段階・ノンドレン方式・R32冷媒など基本性能は同じです。決定的な違いは「発売年(2024 vs 2025)」「消費電力(IPA-2325Sが省エネ化)」「シリーズ名(通常 vs airwill)」「価格」の4点になります。
本記事では、IPA-2324SとIPA-2325Sの具体的な違いと共通スペック、実際の口コミを徹底比較しました。あなたに合ったモデルを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
アイリスオーヤマ「IPA-2324S」と「IPA-2325S」の共通機能

IPA-2324SとIPA-2325Sは、どちらもアイリスオーヤマの冷房能力2.3kW(60Hz)・4.5〜7畳対応のポータブルクーラーです。冷房能力や本体サイズの基本仕様は共通で、ノンドレン方式・工事不要・キャスター付き設計が魅力です。ここでは特に押さえておきたい次の3つの共通機能を解説します。
- 【共通機能①】R32冷媒で冷房能力2.0/2.3kW・4.5〜7畳対応
- 【共通機能②】ノンドレン方式と内部清浄機能
- 【共通機能③】工事不要&キャスター付きで風量4段階
【共通機能①】R32冷媒で冷房能力2.0/2.3kW・4.5〜7畳対応
IPA-2324SとIPA-2325Sは、どちらもR32冷媒&冷房能力2.0kW(50Hz)/2.3kW(60Hz)のしっかりとした冷房パワーを搭載しています。適用畳数は両モデルとも4.5〜7畳に対応します。
冷風・除湿・送風(換気)の3モード切替対応で、夏場のスポット冷房から梅雨時の除湿、季節の変わり目の送風まで通年活躍します。寝室や脱衣所、書斎、キッチンなど窓用エアコンが取り付けられないスペースにおすすめです。
【共通機能②】ノンドレン方式と内部清浄機能
両機種ともノンドレン方式を採用しており、冷風・除湿運転時の結露水は加熱した排気と一緒に屋外へ自動排出されます。タンクの水捨て作業がほぼ不要で、メンテナンスが圧倒的に楽です。
さらに内部清浄機能搭載で、機器内部を乾燥させてオフシーズン時の臭いやカビを抑制。長期保管後も清潔な状態で再使用できるのも魅力です。
水捨て作業の手間を減らして、長期メンテナンスフリーで使いたい方には、両機種共通のノンドレン方式&内部清浄機能が嬉しい性能と言えるでしょう。
【共通機能③】工事不要&キャスター付きで風量4段階
両機種とも工事不要&キャスター付きで、電源コンセントさえあればすぐ使用開始できます。賃貸住宅でも安心して導入でき、設置場所を選ばない自由度の高さが魅力です。
さらに風量段階は弱/中/強/自動の4段階切替に対応。窓パネル・補助錠・キャスター・リモコンも付属します。
工事なしで導入できて細かい風量調整も求める方には、両機種共通のキャスター&4段階風量切替も嬉しい機能と言えるでしょう。
アイリスオーヤマ「IPA-2324S」と「IPA-2325S」の違いを徹底比較
「IPA-2324S」と「IPA-2325S」は、IPA-2325SがIPA-2324Sの年次後継モデル(airwillシリーズ)です。アイリスオーヤマの公式の情報を比較すると、基本性能は同じで違いは発売年・消費電力・シリーズ名にあります。
| 比較項目 | IPA-2325S (新型・airwill) | IPA-2324S (旧型・通常モデル) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年3月 | 2024年4月 |
| シリーズ | airwill | 通常モデル |
| Amazonでの価格※ | 税込36,700円 | 税込35,800円 |
| 冷房能力(50/60Hz) | 2.0/2.3kW | 2.0/2.3kW |
| 消費電力(50/60Hz) | 680/730W | 700/830W |
| 適用畳数 | 4.5〜7畳 | 4.5〜7畳 |
| 温度設定範囲 | 16〜30℃ | 16〜30℃ |
| 風量切替 | 4段階(弱/中/強/自動) | 4段階(弱/中/強/自動) |
| 排水方式 | ノンドレン | ノンドレン |
| 本体寸法(W×D×H) | 300×316×696mm | 300×316×696mm |
| 本体重量 | 約20.5kg | 約21kg |
| 冷媒 | R32 | R32 |
| おすすめ度・評価 | ★★★★★ 省エネ&新型重視派へ | ★★★★☆ 価格重視のコスパ派へ |
※価格は執筆時点(2026年5月)の参考目安です。最新の価格や在庫状況は各販売サイトでご確認ください。
購入前に知っておくべき次の3つの大きな違いを、詳しく解説します。
- 【違い①】発売年(2024年4月 vs 2025年3月)とシリーズ名
- 【違い②】消費電力(60Hz時で100W省エネ化)
- 【違い③】価格に約1,000円の差
【違い①】発売年(2024年4月 vs 2025年3月)とシリーズ名
最大の違いは、発売年とシリーズ名です。IPA-2324Sは2024年4月発売の通常モデル、IPA-2325Sは2025年3月発売のairwillシリーズ。airwillはアイリスオーヤマの新ブランドで、デザイン性と省エネ性能を強化した上位モデルです。
最新のairwillシリーズとして購入できるため、万が一故障しても、部品等の取り替えが対応しやすくなるのはIPA-2325Sの魅力です。一方、IPA-2324Sは2年前のモデルですが、Amazonでも取り扱いはあります。
両機種を比較した場合、airwillブランドのデザイン性が高く、保証が充実しているIPA-2325Sがおすすめです。
【違い②】消費電力(60Hz時で100W省エネ化)
2つ目の違いは、消費電力です。IPA-2324Sは消費電力700/830W(50/60Hz)に対し、IPA-2325Sは680/730W(50/60Hz)に省エネ化。同じ2.3kWの冷房能力を、より少ない電力で実現しています。
特に60Hz時で100Wの省エネは大きな改良です。西日本では60Hz、東日本では50Hzで電力は供給されています。60Hz時の両機種の消費電力の差は100Wあるため、長時間連続運転を想定する西日本の方にはランニングコストの差が出やすいと言えます。
毎日長時間使用する省エネ重視派・電気代を気にする方には、IPA-2325Sがおすすめです。
【違い③】価格に900円の差
3つ目の違いは、価格です。2026年5月時点のAmazon税込価格で、IPA-2325Sが36,700円、IPA-2324Sが35,800円となっており、その差は約900円にとどまります。
基本性能はほぼ同じとはいえ、価格差が約900円しかない現状では「コスパ重視で旧型を選ぶ」というメリットは正直ありません。月額ベースで考えると、60Hz地域で毎日数時間使う方なら数ヶ月の電気代で価格差は逆転する可能性も十分あります。
価格差は微差であるため、「最新モデル」「省エネ性能」「airwillシリーズのデザイン性」を重視してIPA-2325Sを選ぶ方がおすすめと言えるでしょう。
アイリスオーヤマ「IPA-2325S」と「IPA-2324S」の口コミ
共通の優れた機能を持つ両モデルですが、実際に購入した人はどう評価しているのでしょうか。ここでは次の2機種の口コミを、Amazonのレビューからピックアップして解説します。
- 「IPA-2325S」の口コミ・レビュー
- 「IPA-2324S」の口コミ・レビュー
「IPA-2325S」の口コミ
①エアコンがつけられない部屋の暑さ対策に役立ちました
今住んでいる賃貸の物件が1部屋だけエアコンがつけられずに困っていました。(配管を通す穴がない、大家からも設置NGといわれている)4.5畳の部屋ですが作業部屋に使うので夏場このままだとサウナ状態になると思い
いろいろ調べてこの機器を購入しました。廃棄ダクトの窓への取り付けは簡単でした。前もって調べていた情報ですがやはり動作音は大きいです。常にゴーっと言っています。が想定していたのでそこは問題ありませんでした。
起動してすぐに冷風がでるので、涼しいです。何もしなければ部屋の温度は30度いくのですが
これをつけていれば28度くらいに下がります。ずっとつけていてもそれより下がっていくことはなさそうです。
冷風が結構強いので体にその冷風が当たるような使い方をしていてとても涼しいです。
体が冷たくなったら、風を当たらないようにするか、電源を切ります。②ワンルームには充分
音うるさいですが、涼しいです!快適です
③快適使用
去年の夏は猛暑で早めに購入して助かった。
引用元:Amazon
IPA-2325SはAmazonで3,381件の口コミを集め、★3.7を獲得しています。
IPA-2325Sは「エアコン設置不可の部屋でも涼しくなる」「起動直後から冷風が出る」「猛暑日の作業部屋でも28℃まで下げられる」と高評価を集めています。
一方で動作音の大きさを指摘する声が多いため、就寝時の利用は弱で利用することをおすすめします。賃貸の作業部屋やワンルームのスポット冷房用途として満足度が高いモデルです。
「IPA-2324S」の口コミ
①思ったよりいい商品
音は少し大きいが性能はいいです
部屋も冷やすことができる②水が大量にわか出ます
思っていたより大きいです。朝までにバケツ1杯は冷却の為の水が出ます。バケツを大きくすると、70代は1人で運ぶのが困難の様です。
引用元:Amazon
IPA-2324SはAmazonにて6件のレビューしかなく、★3.2の低評価。冷却性能は一定の評価がある一方、「水の排出量が多く高齢者には運搬が困難」という実使用上の不安も挙がっており、購入判断は慎重に行いたいモデルです。
あなたには「IPA-2324S」と「IPA-2325S」のどっちがおすすめか?
結論から申し上げると、これから新しく購入する方には「IPA-2325S」がおすすめです。
理由は、価格差が約900円しかないにもかかわらず、IPA-2325Sの方が省エネ性能・最新シリーズ・口コミの蓄積数の全てで上回っているからです。
具体的には、IPA-2325Sは60Hz地域での消費電力が100W省エネ化されており、長時間使用するほど電気代の差で価格差が回収できます。
また、Amazonレビュー数もIPA-2324Sの6件のレビューで★3.2と比較して、IPA-2325Sは3,381件のレビューで★3.7と購入者の満足度が高いと言えます。さらに2025年3月発売のairwillシリーズとして、メーカー保証期間が長く残ること、補助錠がワンタッチ式にリニューアルされていること、デザイン性が改良されていることも魅力です。
こうした理由から、価格差約900円で省エネ性能・最新仕様・レビュー実績の観点から考えると、IPA-2325Sは、これから購入する方にはおすすめです。
ただし、IPA-2325Sは動作音が大きいという口コミがあります。常時「ゴーっ」とした運転音が出るため、寝室で就寝中に使う場合は風量を「弱」に設定したり、設置場所を寝床から離すなどの工夫が必要です。少なくとも熱中症になって体調を崩してはいけないので、作業中・就寝中の熱中症対策としてもIPA-2325Sをおすすめします。
まとめ|アイリスオーヤマ「IPA-2324S」と「IPA-2325S」の違いを見極めよう
本記事では、アイリスオーヤマのポータブルクーラー「IPA-2324S」と「IPA-2325S」の違いを比較しました。
おさらいすると、冷房能力2.0/2.3kW・適用畳数4.5〜7畳・温度設定16〜30℃・風量4段階・ノンドレン方式・R32冷媒・内部清浄機能など、両モデルの基本性能はほぼ同じです。決定的な違いは「発売年とairwillシリーズ化」「消費電力(60Hz時100W省エネ化)」「価格差約900円」の3点になります。
結論として、これから新しく購入するなら、価格差が約900円と微差にとどまる現状では、省エネ性能と最新シリーズの安心感がある「IPA-2325S」が圧倒的におすすめです。
当ブログ「エアコンのカテゴリー」でも情報をお届けします。随時記事を更新していますので、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。

