iRobot(アイロボット)のルンバで、
- j9は吸引力が最大2倍というスペック差は本当に価格に見合うの?
- j7とj9はコスパとしてどっちがいいの?
と思っている人はいるはずです。
本記事では、吸引力・AI性能・デザインなど、両モデルの「5つの決定的な違い」を比較します。共通点や口コミも交えながら、あなたの生活や床材に適したモデルはどっちなのか、後悔しない選び方を解説します。
ルンバ j9がj7より優れている5つの決定的な違い

ルンバ j7は確かに名機ですが、後継となる「j9」は、マイナーチェンジではなくかなりの機能改善がされています。具体的には次の表に違いを示しました。
| 比較項目 | ルンバ j7 (スタンダード) |
ルンバ j9 (ハイエンド) |
|---|---|---|
| 実勢価格 ※目安 |
約49,800円〜 コスパ ◎ |
約59,800円〜 高性能 |
| 吸引力 | 標準(強力) フローリングに最適 |
最大2倍 カーペットの奥まで |
| 賢さ・頭脳 | 学習・回避 間取りを学習 |
予測・提案 汚れに合わせて掃除 |
| 障害物回避 (コード・排泄物) |
◎ 対応 PrecisionVision |
◎ 対応 PrecisionVision |
| ダートディテクト (汚れ検知・優先) |
× 非搭載 | ○ 搭載 Dirt Detective |
| 清掃ブラシ | ゴム製デュアル | ゴム製デュアル |
| デザイン | ブラック | 高級木目調 |
| おすすめな人 |
こんな人に! フローリング中心 コスパ重視派 |
こんな人に! ペット・絨毯あり 徹底清掃派 |
基本性能である吸引力から、生活を変えるAIの賢さまで、次の「5つの進化」を詳しく解説します。
- 【吸引力】 最大2倍の差は「カーペットの奥」で発揮される
- 【賢さ】 AIが汚れを予測する「ダートディテクト」の有無
- 【静音性】 パワーアップしても意外に静かなj9の進化
- 【デザイン】 インテリアに馴染むウッド調天板へのアップグレード
- 【最新性】 OSのアップデートと今後のサポート期間の違い
【吸引力】 最大2倍の差は「カーペットの奥」で発揮される
j9のカタログスペック上の「吸引力最大2倍(j7などのiシリーズ比)」という数字は、フローリングだけでは実感しにくいかもしれません。しかし、カーペットやラグの上では、その差が歴然と現れます。j9には「カーペットブースト機能」が搭載されており、ラグなどの繊維質を検知すると、自動で吸引力を最大まで引き上げます。
j7では取りきれなかった繊維の奥に入り込んだ微細なチリや、絡みついたペットの抜け毛も、j9なら強力なパワーリフト吸引で根こそぎ吸い取ります。一見きれいに見えるラグから、驚くほどのホコリが回収されるのを見れば、性能差に感動するはずです。「徹底的にきれいにしたい」なら、j9が間違いなくおすすめです。
【賢さ】 AIが汚れを予測する「ダートディテクト」の有無
j7も障害物を避け機能はありますが、j9はさらに賢くなっています。それが、j9に搭載された新機能「Dirt Detective(ダートディテクト)」です。
「Dirt Detective(ダートディテクト)」は過去の清掃履歴から「どの部屋が汚れやすいか」をAIが学習し、自動で掃除の優先順位を決める機能です。例えば、「汚れやすいキッチンは吸引力を最強にして最初に掃除し、あまり使わない寝室は後半に回す」といった人間のような判断を自動で行います。j7では一律の設定で掃除するところを、j9は家の状況に合わせて動くため、清掃効率が段違いです。
【静音性】 パワーアップしても意外に静かなj9の進化
j9は「吸引力が2倍になったら、音もうるさくなるのでは?」と心配される方も多いですが、j9はその点も進化しています。内部のモーターや気流の設計が見直されており、パワーアップしながらも耳障りな高音ノイズが抑えられています。
もちろん「無音」ではありませんが、掃除機特有の不快な響きが軽減されているため、在宅中に動かしていてもj7と比較してストレスを感じにくいという声が多く聞かれます。吸引力は欲しいけれど、生活の邪魔をされたくないという方にとって、j9は間違いなくおすすめです。
【デザイン】 インテリアに馴染むウッド調天板へのアップグレード
家電としての機能性一辺倒だったj7のデザインに対し、j9シリーズ(特にクリーンベース付モデル)は「家具」としての美しさがあると言えるでしょう。特筆すべきは、リビングに置いても違和感のないウッド調(木目調)を取り入れた高級感あるデザインです。
プラスチック感が強かった従来の充電ステーションとは異なり、j9のステーションはサイドテーブルのようにインテリアに溶け込みます。天板にスマートフォンや観葉植物を置いても様になるデザインは、生活感を出したくないリビングに適しています。
【最新性】 OSのアップデートと今後のサポート期間の違い
j7は2022年発売、j9は2023年発売と、ハードウェアの世代が異なります。j9には最新のプロセッサーが搭載されており、今後の機能追加やOSアップデートにおいて、より長く手厚いサポートを受けられる可能性が高いです。
スマホと同様、ロボット掃除機もソフトウェアの進化で「できること」が増えていきます。処理能力が高いj9であれば、将来的にさらに高度なAI機能が追加された際も、その性能をフルに発揮できるでしょう。
ルンバ j9とj7の共通点
「最新モデルのj9が良いのは分かったけれど、j7だと機能不足で後悔する?」と不安に思う必要はありません。実は、ルンバの使い勝手にの「賢さ」や「メンテナンス性」において、両モデルは驚くほど共通しています。ここでは、j7でも妥協なく搭載されている次の3つの共通機能について解説します。
- 「障害物回避(コード・排泄物)」の精度
- 掃除禁止エリアや部屋指定の自由度
- お手入れの要「ゴム製デュアルブラシ」
「障害物回避(コード・排泄物)」の精度
ロボット掃除機導入の最大のハードルとなる「床の片付け」問題です。これを解決する「PrecisionVisionナビゲーション」は、j7とj9の両方に同等に搭載されています。
カメラが前方の障害物をリアルタイムで認識し、スリッパ、靴下、充電ケーブルなどを器用に避けて掃除します。特にペットを飼っている人にとって死活問題である「ペットの排泄物(犬・猫)」の回避性能と、万が一の際の交換保証(P.O.O.P.)も共通して付帯します。
「散らかった部屋でも、とりあえずスマホでスイッチを押せば掃除してくれる」という要望にはどっちの機種でも応えてくれると言えるでしょう。
掃除禁止エリアや部屋指定の自由度
家の間取りを正確に学習して地図を作成する「Imprintスマートマッピング」機能も、両モデル共通の仕様です。キッチン、リビング、寝室などを自動で区別し、「掃除する部屋」と「しない部屋」をアプリから自在に指定できます。
ペットの水飲み場や、配線が複雑なテレビ裏など、ロボットに入ってほしくない場所には「進入禁止エリア」をアプリ上で四角く囲むだけで設定可能です。エリア設定の操作感や、境界線を守る正確さにモデル間の差はありません。
お手入れの要「ゴム製デュアルブラシ」
本体底面の「ゴム製デュアルアクションブラシ」は、2本のゴムブラシが互いに逆回転してゴミを浮き上がらせるアイロボット独自の特許技術で、実は基本構造もj7とj9で共通しています。
従来の毛のブラシとは異なり、髪の毛やペットの毛が絡まりにくく、メンテナンスが劇的に楽なのが最大の特徴です。もし長い髪が巻き付いても、ブラシの両端にするりと移動するため、端のキャップを外してサッと取り除くだけで完了します。
ルンバ j9とj7の口コミ
ルンバ j9とj7の口コミとしてAmazonから次の順に引用します。
- ルンバ j9の口コミ
- ルンバ j7の口コミ
ルンバ j9の口コミ
①高性能
割と広い範囲の掃除をお願いしました。大丈夫かな?と思っていましたが、割としっかり掃除してくれます。たまにサボります。
一時期全然掃除をしないことがあったのですが、よく調べたら掃除をするマップがすごく狭い範囲になっていたので、元通りの掃除をしてくれます。
ただ、何度も掃除をするうちにマップを更新してくれるのですが、それがだいぶ崩れて、最初の方が正確だったのに歪んでくることがありました。
また、広すぎる範囲だとマッピングに時間がかかった挙句、完了できないので、崩れたままですが、まあ一応そのまま使えるので使っています。
それでもかなりのゴミをしっかり取ってくれていて、とても助かっているので、星4つの評価です。②快適に使用中
一年弱使ったが、文句なし。拭き掃除をやってくれるので、風のある日の室内の埃っぽい感じもなくなった。時々考え込むところなど愛嬌もある。当初、ドックがルンバのゴミを吸い込んだ後に「赤ランプ」が点灯していたが、いつの間にか治っていた。タブレットに消耗品の交換時期や清掃の結果などの情報が届き、初期の頃のものよりずいぶんと便利になった。
③たくさん学習できる優れたロボットです
5年間迷って、結果購入しました。
引用元:Amazon
留守中にすべての部屋の掃除をしてくれて、本当に素晴らしいAIです。私は実家が空き家なので、1週間に一度しか実家の風通しに帰ることができませんが、留守の間、こちらが設定して頻度で掃除をしてくれるので、とても助かっています。
ルンバ j9は「5年迷って購入したが正解」「留守中の実家も任せられる」と信頼性は抜群です。稀にマップ調整が必要な場面もありますが、それを補って余りある清掃力とアプリ連携の便利さが絶賛されています。
ルンバ j7の口コミ
①高性能高品質!
初めてのお掃除ロボットは、信頼のおけるルンバにしました。結果、大正解です。
iphoneでの作動、本体状況が都度通知されることにより故障を未然に防ぐことができます。②新しいのに買い替えです
5年使用した9シリーズからの買い替えです、イベントで安かったので今回掃除機付にしました 机の脚が足らなかったのでupしました、まだ使用して間もないので変化は分かりませんが、セットの仕方とかは簡単でした、あとルートもすぐに見れて良かったです
③いやはや驚いた
ロボットなのに「頑張れ!」と応援したくなります(笑)。
引用元:Amazon
以前のモデルより紐に絡んだり、段差に乗り上げてエラーを出す頻度も減っているのも高評価。
現時点で最高にお勧め出来るロボット掃除機だと思います。
ルンバ j7は「初めてでも大正解」「旧型よりトラブルが激減」と絶賛の声が多数。スマホ通知で状況把握ができ、初期設定もスムーズです。紐への絡まりや段差での立ち往生が減り、障害物回避性能の進化が高評価です。
あなたにおすすめなのはルンバ j9とj7のどっち?
ルンバ j7とj9、どちらも優秀なモデルですが、違いが出るのは「床材」と「ペットの有無」です。ここでは次の順にどっちがおすすめなのか具体的な特徴を紹介します。
- ルンバ j7がおすすめな人
- ルンバ j9がおすすめな人
ルンバ j7がおすすめな人
自宅の床が主にフローリングで、初期費用を抑えつつ高機能なロボット掃除機を導入したい方には、j7シリーズがおすすめです。
なぜなら、j7の障害物回避能力やマッピング機能は、最新のj9と全く同等だからです。吸引力こそ標準的ですが、フローリングのホコリや髪の毛を吸い取るには十分すぎる性能を持っており、日常の清掃で困ることはまずありません。
例えば、一人暮らしや2LDK程度のマンション、ペットの毛の悩みがあまり深刻でないご家庭であれば、j9のハイスペックさはオーバースペックになる可能性があります。それよりも、浮いた予算を別の家電や趣味に回す方が賢い選択と言えるでしょう。
ただし現在、j7単体のモデルは在庫が少なく入手困難なケースが増えています。そこでおすすめなのが、自動ゴミ収集機(クリーンベース)がセットになった「ルンバ j7+」です。ゴミ捨ての手間まで数ヶ月単位でゼロにできるため、コスパと利便性のバランスにおいて、今最もおすすめと言えます。
ルンバ j9がおすすめな人
ペットの抜け毛に悩んでいる方や、家にカーペットやラグを敷いているご家庭なら、迷わず「ルンバ j9」をおすすめします。
その理由は、j7比で最大2倍という圧倒的な吸引力と、汚れの多い場所を特定して重点的に掃除するAI機能「Dirt Detective」にあります。繊維の奥に入り込んだ汚れに対しては、吸引力の差が清掃の仕上がりに繋がるからです。
特にj7では換毛期のペットの毛や、ラグの奥に潜む微細なハウスダストは、標準的な吸引力では取りきれないことがあります。j9なら、人間が念入りに掃除機をかけるのと同じように、あるいはそれ以上に丁寧に、自動で汚れを掻き出し吸い取ってくれます。
「せっかく買うなら、掃除残しでガッカリしたくない」「家の掃除を完全に任せきりたい」と思う人に間違いなくj9がおすすめです。
【まとめ】ルンバ j9とj7の違いを見極めよう
本記事では、ルンバの主力モデルj7と最新フラッグシップj9の違いを徹底比較しました。
結論として、フローリング中心でコスパを重視するなら「j7」、カーペットやペットの抜け毛を徹底的に掃除したいなら「j9」がおすすめです。
両モデルとも、最大のストレスである「コードや排泄物の巻き込み」を防ぐ優秀な回避能力を持っています。そのため、j7を選んでも「賢さ」に不満を抱くことはまずないでしょう。しかし、ラグの奥の微細なゴミまで逃さない吸引力と汚れを予測して動く最新AIの快適さは、j9が優れています。
どちらを選んでも、床掃除にストレスを感じなくなります。本記事を参考に、後悔のない一台を選んでください。
他にも当ブログの「TR8630とTR8630Aの違い」もぜひご覧になってみてください。


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