シャープの加湿空気清浄機「KI-TX75」と「KI-UX75」について次の疑問を持っている方は多いと思います。
- KI-TX75とKI-UX75の違いがいまいち分からない
- 新しいKI-UX75に約10,000円の価格差ぶんの価値があるか判断できない
- 口コミや価格はどう違うのか知りたい
結論から申し上げると、プラズマクラスターNEXT・適用34畳・加湿900mL/h・タンク3.2L・10年HEPAなどの基本性能はどちらも完全に同じです。決定的な違いは、「AIモニターの同時表示・文字サイズ拡大」「再生プラスチック20%以上採用」「待機消費電力の微減」の3点だけにあります。
本記事では、シャープ加湿空気清浄機「KI-TX75」と「KI-UX75」の共通機能・違い・口コミ・おすすめタイプを徹底比較しました。あなたに合ったモデルを見つけるために、ぜひ最後まで参考にしてください。
シャープ「KI-TX75」と「KI-UX75」の共通機能

KI-UX75はKI-TX75の純粋な後継モデルで、主要性能は完全同一です。ここでは、両機種に共通する次の4つの基本機能を解説します。
- 【共通機能①】適用床面積34畳のハイグレード空気清浄能力
- 【共通機能②】プラズマクラスターNEXT(50,000個/cm³)搭載
- 【共通機能③】気化式加湿900mL/hとタンク3.2L
- 【共通機能④】10年HEPAフィルターとAI AUTO 11段階・COCORO AIR連携
【共通機能①】適用床面積34畳のハイグレード空気清浄能力
両機種とも空気清浄の適用床面積は34畳(56㎡)と業界トップクラス。8畳の部屋なら強モードで約9分、加湿空気清浄でも約11分と高速に空気を整えます。
最大風量7.5m³/分で広めのリビング・LDKでも余裕を持って対応。コアンダフローと3方向気流制御ルーバーで部屋全体に均一に届く仕様です。広い間取りや家族の多い家庭でも頼れる性能を、両機種共通で備えています。
【共通機能②】プラズマクラスターNEXT(50,000個/cm³)搭載
シャープ最上位のイオン技術「プラズマクラスターNEXT」を両機種とも搭載し、イオン濃度50,000個/cm³(適用約18畳)を実現しています。
プラズマクラスター7000の約7倍のイオン濃度で、付着臭・浮遊菌・カビ・花粉などへの作用が強化されています。空気清浄機としての性能を妥協なく取りたい方にはどちらのモデルもおすすめです。
【共通機能③】気化式加湿900mL/hとタンク3.2L
加湿方式は両機種とも気化式で、最大加湿量900mL/h、タンク容量約3.2L。加湿適用床面積はプレハブ洋室25畳/木造和室15畳と広く、リビング全体を1台で十分加湿できます。フラットトレー設計とAg+イオンカートリッジ(年1回交換)で衛生的な加湿を維持。
さらにクエン酸+水で自動的にフィルターを洗浄する「加湿内部洗浄」機能も両機種共通で搭載され、メンテナンスの手間を大幅に減らせます。
【共通機能④】10年HEPAフィルターとAI AUTO 11段階・COCORO AIR連携
集じん用の静電HEPAフィルター、ダブル脱臭フィルター、抗菌・防カビホコリブロックプレフィルターはいずれも約10年交換不要。ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度の5種センサーで部屋の状態を常時モニタリングし、AI AUTOモードが11段階の風量で自動制御します。
Wi-Fi接続でCOCORO AIRと連携し、エアコン連動・スマホ操作・クラウドAIによる学習機能も両機種で利用可能。最上位機種ならではのフル機能をどちらでも利用できるのが共通の魅力です。
シャープ「KI-TX75」と「KI-UX75」の違い
「KI-TX75」と「KI-UX75」のスペック表を見てみましょう。
| 比較項目 | KI-TX75 | KI-UX75 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年9月12日 | 2025年9月12日 |
| 世代 | 1世代前(型落ち) | 現行最新 |
| 実勢価格(税込)目安 | Amazonにて税込56,500円前後 | Amazonで取り扱いなし 税込67,710 円 |
| 適用床面積(空気清浄) | 〜34畳(56㎡) | 〜34畳(56㎡) |
| 適用床面積(加湿空清) | 〜27畳 | 〜27畳 |
| 最大加湿量 | 900mL/h | 900mL/h |
| プラズマクラスター | NEXT(50,000個/cm³) | NEXT(50,000個/cm³) |
| 静電HEPA/脱臭フィルター | 10年交換不要 | 10年交換不要 |
| センサー | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 |
| AIモニター | 切り替え表示 | 同時表示+文字サイズ拡大対応 |
| AI AUTOモード | 11段階 | 11段階 |
| COCORO AIR / Wi-Fi | ○ | ○ |
| 加湿内部洗浄 | ○ | ○ |
| 再生プラスチック採用 | 記載なし | 樹脂部品の20%以上に採用 |
| 待機時消費電力 | 約1.2W | 約1.0W |
| 消費電力(空清静音) | 6.6W | 6.4W |
| 消費電力(強) | 76W | 76W |
| 運転音(強/静音) | 52/20dB | 52/20dB |
| 本体寸法 | 395×265×650mm | 395×265×650mm |
| 本体質量 | 約12kg | 約12kg |
| カラー | ホワイト系/グレー系 | ホワイト系/グレー系 |
| おすすめ度 | ★★★★★中身は最新と同じ・コスパ最強 | ★★★★☆視認性UP+環境配慮重視 |
※価格は執筆時点の目安です。最新の価格や在庫状況は各販売サイトでご確認ください。
主要性能は完全同一ですが、視認性と環境配慮には差があります。ここでは、KI-TX75とKI-UX75で異なる次の3つの違いを解説します。
- 【違い①】AIモニターの表示方式(同時表示と文字サイズ拡大)
- 【違い②】再生プラスチック材の採用
- 【違い③】消費電力(わずかな省エネ改善)
【違い①】AIモニターの表示方式(同時表示と文字サイズ拡大)
最大の差分はAIモニターの表示方式です。KI-TX75は粒子数と温湿度などを切り替え表示するのに対し、KI-UX75は空気情報(粒子数)と生活情報(温湿度)を一画面に同時表示でき、さらに文字サイズ拡大表示にも対応。情報を一度に把握できる視認性の高さが特徴です。
リビングから少し離れた距離でも文字が読みやすく、ご年配の家族と同居している方や家族で空気の状態を共有したい方にはKI-UX75がおすすめです。
【違い②】再生プラスチック材の採用
KI-UX75の追加要素として本体樹脂部品の約20%以上に再生プラスチック材を採用。シャープのSDGs対応の一環で、環境負荷を抑えた設計に切り替わっています。性能・耐久性は従来品と同等を担保しつつ、廃棄プラスチックの再利用率を高めた取り組みです。
家電購入時もサステナビリティを意識したい方にはKI-UX75がおすすめです。一方で「本体の素材が環境に良いというのは正直興味ない」という方は、空気清浄のスペックはが変わらないKI-TX75がおすすめです。
【違い③】消費電力(わずかな省エネ改善)
消費電力もごくわずかですが改善されています。待機時消費電力はKI-TX75が約1.2W、KI-UX75が約1.0Wで0.2W減。空気清浄静音時でも6.6Wから6.4Wへと0.2W減です。
差は0.2W程度なので24時間運転でも電気代差は月額数十円程度の微差なので、購入の決め手としては弱いと筆者は考えます。
【違い④】価格の違い
KI-TX75の価格はAmazonで税込56,500円前後、KI-UX75はAmazonで取り扱いはなく楽天で税込67,710円前後で、その差は約11,000円です。空気清浄性能が同一である点を踏まえると、コスパ面では明確にKI-TX75がおすすめです。
シャープ「KI-TX75」と「KI-UX75」の口コミ
ここでは、Amazon・価格.comのレビューを参考に、次の評判を解説します。
- KI-TX75の口コミ・レビュー
- KI-UX75の口コミ・レビュー
KI-TX75の口コミ・レビュー
①凄く良いです!
犬用と自分の花粉症対策で購入しました!
花粉症はかなり楽にならりました!!
またワンちゃんモードみたいのがあり、犬用としても良いと思います。
それとフィルターの持ちと使い捨てフィルターとかもあり、フィルターの交換費用も安くてコスパが良いと思います!
またこの機種よりガスフィルターが内臓されてるので、臭い対策もとても良いです!!②加湿も空気清浄も頼りになる!
今日の天気など色々なおしゃべりについ機器に返事をしてしまいたくなる!買って良かった!
③加湿能力は期待どおり
1年型落ちでしたが、今年のものと機能はあまり変わらなく、期待どおりでした。帖数に余裕があるため、音も静かです。
引用元:Amazon
KI-TX75はAmazonにて67件のレビューがあり、★4.7で極めて高い評価を得ています。
花粉症対策やペットの臭い対策に実感できる効果があるとの声が多く、加湿・脱臭性能への満足度が高い傾向です。フィルターのコスパの良さや、1年型落ちでも最新機と遜色ない性能を持つ点も好評です。
KI-UX75の口コミ・評判
①とても快適です!
今も古いシャープの加湿空気清浄機を使っていますが、加湿機能が故障のため清浄器のみ使用して新しいものに買い替えしました。いろいろ言葉で教えてくれることもあり、とても気に入っています。加湿の容量が少ないので水の交換時間が早く感じます。エコにして使用しているので静穏で快適です。
②きれいな空気を実感しています
寝室で初めて使ってみてとても良いので、リビングに2代目を購入しました。
引用元:価格.com
部屋にペット(モルモット1匹)がいますが、臭いも消しているようで、また加湿しているので吸い込む空気がとても快適になりました。
毎日使ってもそれほど電気代がかかるわけでもなく、自然故障5年の保険をつけたので安心です。
生活する上では、水と空間がきれいなことは大切なことです。
もっと性能が低くて安いものもありますが、使い勝手も含めてこの機種で良かったと思います。
非常に満足のいく買い物でした。
KI-UX75はレビュー数は少ないのが現状です。ただ数件の口コミの中には加湿・空気清浄ともに実際の効果を実感できるという好意的な声が目立ちます。音の静かさや電気代の低さを評価する口コミも見られ、ペットのいる部屋での消臭効果も好評です。
シャープ「KI-TX75」と「KI-UX75」はどっちがおすすめ?
「KI-TX75」と「KI-UX75」の購入する際の基準は「コスパを取るか、視認性UP+環境配慮を取るか」です。ここでは、次の2タイプ別におすすめモデルを解説します。
- KI-TX75がおすすめな人
- KI-UX75がおすすめな人
KI-TX75がおすすめな人
コスパ最重視で最上位スペックをお得に手に入れたい方には、KI-TX75がおすすめです。
プラズマクラスターNEXT・適用34畳・加湿900mL/h・10年HEPA・AI AUTO 11段階・COCORO AIR連携を備え、最高性能でありながら、KI-UX75より約11,000円安く購入できます。
「AIモニターの同時表示や再生プラスチック採用には特段こだわらない」「とにかく性能とコスパで選びたい」という方におすすめです。
KI-UX75がおすすめな人
結論として、AIモニターの視認性UPと環境配慮を取りたい方にはKI-UX75がおすすめです。
理由は、KI-UX75はAIモニターの同時表示・文字サイズ拡大対応で空気と生活情報を一画面で把握でき、本体樹脂部品の20%以上に再生プラスチック材を採用したサステナビリティ対応モデルだからです。
ご年配の家族と同居していて表示が見やすい方が良い方、家電購入時も環境負荷を意識したい方にはおすすめです。
まとめ|シャープ「KI-TX75」と「KI-UX75」の違いを見極めよう
シャープのKI-TX75とKI-UX75は、プラズマクラスターNEXT・適用34畳・加湿900mL/h・タンク3.2L・10年HEPA・AI AUTO 11段階・COCORO AIR連携など主要スペックが完全同一です。
決定的な差はAIモニターの表示方式(切り替え vs 同時表示・文字拡大)、再生プラスチックの採用有無、待機消費電力0.2W差、そして約11,000円の価格差の4点のみ。
結論としてコスパ重視で最上位機能を手に入れたい方はKI-TX75、視認性向上と環境配慮を優先したい方はKI-UX75がおすすめです。
当ブログ「空気清浄機のカテゴリー」でも情報をお届けします。随時記事を更新していますので、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。

