イタリア生まれのエスプレッソマシン「Gaggia Classic Evo Pro」と先代モデル「Gaggia Classic Pro」似たデザインなので、次の疑問を持っている方は多いと思います。
- Classic Evo ProとClassic Proの違いがいまいち分からず、どちらを買うべきか決められない
- 口コミや価格はどう違うのか知りたい
結論から申し上げると、両機種とも電圧100V・消費電力1150W・15気圧ポンプ・2.1L水タンク・8kg本体・W230×D240×H380mmという基本サイズ・性能は同じです。決定的な違いは「ポルタフィルターのフルステンレス化」「グループヘッド/ディスパーションプレートの素材改良」「ボイラー内部のノンスティックコーティング」「OPV(圧力調整弁)9bar化」など材質・部品の刷新にあります。
本記事では、Classic Evo ProとClassic Proの共通機能や具体的な違い、実際の口コミを比較しました。あなたに合ったモデルを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
Gaggiaの「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」の共通機能

Classic Evo ProとClassic Proはどちらも、Gaggia定番のセミオートエスプレッソマシンで、本体サイズや基本性能は共通しています。ここでは次の2つの優れた共通機能を詳しく見ていきましょう。
- 【共通機能①】15気圧ポンプ&アルミボイラーで本格エスプレッソ抽出
- 【共通機能②】2.1L水タンク&コンパクトなステンレスボディ
【共通機能①】15気圧ポンプ&アルミボイラーで本格エスプレッソ抽出
両機種ともに15気圧のバイブレーションポンプとアルミ製シングルボイラーを搭載しており、家庭で本格的なエスプレッソ抽出が可能です。
業務用と同じ58mmのコマーシャルポルタフィルターを採用する本格仕様で、カフェさながらの濃厚なクレマを引き出せます。
消費電力は1150W、電圧100V、定格周波数50/60Hzの両対応で、日本国内のコンセントにそのまま挿して使えます。
【共通機能②】2.1L水タンク&コンパクトなステンレスボディ
両機種とも水タンク容量は2.1Lで、頻繁な給水なく連続抽出を楽しめます。本体はステンレス素材を採用し、W230×D240×H380mm・8kgのコンパクトサイズで、家庭のキッチンカウンターにも置きやすいモデルです。
ドルチェグストのように複雑な液晶パネルやプログラム機能はなく、抽出温度・スチーム温度を切り替える3つのスイッチ(電源・抽出・スチーム)で簡単に操作できます。
Gaggiaの「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」の具体的な違いを徹底比較
Classic Evo ProとClassic Proは、本体サイズや基本構造こそ共通していますが、長期使用のために素材・部品に明確な違いがあります。下記の比較表で要点をひと目で確認できるようにまとめました。
| 比較項目 | Classic Pro (旧モデル) | Classic Evo Pro (新モデル) |
|---|---|---|
| 実売価格(税込)目安 | Amazonで取り扱いなし | 税込105,000円前後 |
| 型番 | SIN035(RI9480系) | SIN035R |
| 本体寸法(W×D×H) | 230×240×380mm | 230×240×380mm |
| 本体質量 | 約8kg | 約8kg |
| 消費電力 | 1150W | 1150W |
| 電源 | 100V/50・60Hz | 100V/50・60Hz |
| ポンプ圧力 | 15気圧 | 15気圧 |
| OPV(圧力調整弁) | 工場出荷時の固定設定 | 9bar OPV搭載 |
| ボイラー | アルミニウム | アルミニウム+ノンスティックコーティング |
| ポルタフィルター | クロムメッキ真鍮 | オールステンレススチール |
| グループヘッド | クロムメッキ真鍮 | 真鍮(クロムなし)+ステンレスラップ |
| ディスパージョンプレート | アルミニウム | スチール(ステンレス) |
| スチームワンド | 2穴スチームワンド | 2穴スチームワンド(改良版) |
| 水タンク容量 | 2.1L | 2.1L |
| カラー | ステンレス | ステンレス/ホワイト/ブラック |
購入前に押さえておきたい次の2つの大きな違いを、詳しく解説します。
- 【違い①】ポルタフィルター・グループヘッド・ディスパージョンプレートの素材改良
- 【違い②】9bar OPV搭載とボイラー内部ノンスティックコーティング
【違い①】ポルタフィルター・グループヘッド・ディスパージョンプレートの素材改良
1つ目の違いは、抽出経路の素材の改良です。
やや難しい話ですが、Classic Evo Proではポルタフィルターがクロムメッキ真鍮からオールステンレススチール製に変更され、グループヘッドもクロムメッキを廃して真鍮(しんちゅう)そのままにステンレスのラップを装着。さらにディスパージョンプレート(分散プレート)もアルミからスチールに変更されました。
素材が変わったため、抽出経路全体の温度が安定し、耐久性が大幅に向上しました。
ポルタフィルターのオールステンレス化は、業務用のコーヒーマシンと同じ高級感のある質感を実現するだけでなく、長期使用でのメッキ剥がれの心配も少なくなります。
要するに5年・10年と使い続けても抽出温度のブレが少なく、業務用に匹敵する再現性が備わったのがClassic Evo Proです。
【違い②】9bar OPV搭載とボイラー内部ノンスティックコーティング
2つ目の違いは、9bar OPV(圧力調整弁)の搭載とボイラー内部のノンスティックコーティングです。
Classic Proでは工場出荷時の固定圧力で抽出していましたが、Evo Proは9barに設定されたOPVを搭載。エスプレッソ抽出に適するとされる9barで安定した圧力をかけられる本格仕様になっています。
ボイラー内部にはノンスティック・食品安全コーティングが新たに施され、スケール(水垢)の付着を抑え、アルミ腐食やピッティングを防止。
水道水の硬度が高い地域でも、長く安定してコーヒーが楽しめる耐久性もEvo Proならではの魅力です。
【違い③】価格
Classic ProはAmazonでの取り扱いがすでに終了しており、新品での購入は困難な状況です。一方、新モデルのClassic Evo Proは税込105,000円前後でAmazonで購入可能です。
中古市場でClassic Proを探すという手もありますが、メーカー保証や状態の不安を考えると、現行モデルであるClassic Evo Proを定価で購入する方が安心です。
素材改良や9bar OPV搭載といった改良を考慮すると、価格差以上の価値があると筆者は考えます。
Gaggiaの「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」の口コミ
AmazonではClassic Evo Proの口コミしかなかったため、ここではClassic Evo Proの口コミに絞って紹介します。
また、アメリカやイタリアの方の口コミが多いため、ここでは翻訳した内容を紹介します。
①ほぼ私が期待していたもの
初心者にとっては、価格、サイズ、品質、一貫性の点で非常に優れたマシンです。私が付けたのは、泡立つ力がなく、泡立つ時間が非常に短いため、ラテフィギュアを作るのに最適なものにすることは困難ですが、できないという意味ではなく、少し難しいだけです。
もう1つは、フィルターホルダーの品質が木や他の素材でできているように感じられないことです。
圧力を9バールに変更したところ、エスプレッソはずっと良く見えました。②支払った分だけ手に入れることができます
間違いなく一番安い製品ではありませんが、普通の人よりもエスプレッソ/エスプレッソベースの飲み物に真剣に取り組んでいるなら、これは素晴らしいマシンです(これは機械であり、器具ではないことに注意してください)。
Gaggiaを使い始めて3か月以上になりますが、とても気に入っています。さまざまな設定を調整してエスプレッソをカスタマイズできる程度のコントロールが可能ですが、(圧力など)圧倒されるほどではありません。このマシンを最大限に活用するには、挽き具合を調整したり、好みに合わせて微調整したりできる、まともなコーヒーグラインダーが必要であることを覚えておいてください。
このマシンには、頑丈なポルタフィルターと2つのバスケット(1つは加圧式、もう1つは非加圧)が付属しています。また、プラスチック製のタンパーやコーヒースクープなど、他にもいくつか付属しています。ただし、何度も最も一貫した結果を得たい場合は、タンパーの代わりにジャックレベラーを使用することを強くお勧めします。一番の魅力は、イタリア製だということです。③イタリア最高!
素晴らしいキットで、使いやすく、本物のバリスタになる必要がありますが、約4杯あればできます。ただし、コーヒー豆グラインダーが必要です。または、挽いたコーヒーを購入してください。
引用元:Amazon
Classic Evo ProはAmazonで616件の口コミがあり、★4.4の極めて高い評価を得ています。
Classic Evo Proの口コミを総合すると、価格・サイズ・品質のバランスに優れた本格派エスプレッソマシンとして高く評価されています。
9バールに調整した際の抽出品質や、頑丈なポルタフィルター、イタリア製への信頼性を評価する声が目立ちました。本気でエスプレッソを楽しみたい方向けのモデルです。
実際の口コミは下記のAmazonボタンからもチェックできますので、購入前にぜひ確認してみてください。
あなたには「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」のどっちがおすすめか?
結論として、これから新しく購入するならClassic Evo Proがおすすめです。
理由は、抽出経路の素材改良と9bar OPVの搭載により、長期使用での再現性と耐久性が大幅に向上しているからです。
ポルタフィルターのオールステンレス化、グループヘッドとディスパージョンプレートのスチール化、さらにボイラー内部のノンスティックコーティングによって、5年・10年と使い続けても抽出温度のブレが少なく、業務用に匹敵するコーヒーを再現できます。
具体例として、口コミでも「9バールに変更したらエスプレッソがずっと良く見えた」との声があるように、Evo Proは最初から9bar OPVを搭載しているため、面倒な改造をせずとも理想的な圧力で抽出可能です。また、水道水の硬度が高い地域でも、ノンスティックコーティングによりスケール付着を抑えられるため、メンテナンス負担も軽減できます。
そもそもClassic ProはAmazonでの新品取り扱いが終了しています。そのため、Amazonで購入できるのはClassic Evo Proのみです。
こうした理由から、これからエスプレッソを本格的に楽しみたい方にはClassic Evo Proがおすすめと言えるでしょう。
まとめ|Gaggiaの「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」の違いを見極めよう
Gaggiaの「Classic Evo Pro」と「Classic Pro」は、本体サイズ・15気圧ポンプ・2.1L水タンク・1150W消費電力といった基本性能は共通しているものの、素材と部品に明確な違いがあります。
新モデルのEvo Proでは、ポルタフィルターがオールステンレス化、グループヘッドとディスパージョンプレートもスチール系素材に改良され、抽出温度の安定性と耐久性が大幅に向上しました。
さらに9bar OPVの搭載とボイラー内部のノンスティックコーティングにより、本格的な抽出圧力が可能になっています。
Classic ProはAmazonでの取り扱いが終了しているため、これから購入するならClassic Evo Proがおすすめです。
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