NBS501とNIS300Aは見た目がそっくりなので次の疑問を持つ方は多いと思います。
- NBS501とNIS300A、どちらが自分に合うのか分からない
- 価格がほとんど変わらないのに、何が違うのか納得できない
- 温度調節や海外対応の違いを知らずに買って後悔したくない
結論から申し上げると、NBS501はサロン向けの業務用モデル、NIS300Aは家庭用の一般向けモデルです。決定的な違いは、温度調節の細かさと海外対応の有無にあります。
本記事では、テスコム公式サイトと価格.comの仕様を照らし合わせながら、NBS501とNIS300Aの共通機能・具体的な違い・実際の口コミを徹底比較しました。あなたに合ったモデルを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
NobbyのNBS501とNIS300Aの共通機能

NBS501とNIS300Aは、どちらもテスコムのNobbyブランドが手がける幅15mmのアレンジアイロンです。本体寸法は高さ75×幅239×奥行29mmで完全に一致しており、基本設計は共通しています。ここでは次の3つの共通機能を詳しく解説します。
- 【共通機能①】指先感覚で扱える幅15mmのスリムプレート
- 【共通機能②】開き角度を調整できるアジャスタブルロックリング
- 【共通機能③】温度ロック・温度メモリー・ラク抜きプラグ
【共通機能①】指先感覚で扱える幅15mmのスリムプレート
両モデルとも、プレート幅は15mmのスリム設計です。市販のストレートアイロンは24〜25mm幅が主流ですが、15mm幅なら短い髪でも毛束を指先でつまむような感覚で扱えます。ショートヘアの女性やメンズの前髪、もみあげ、襟足といった細かい部分のアレンジに向いた設計です。
さらに、頭皮に近づくヘッドの外側は耐熱フェルトでカバーされており、根元ギリギリまで攻めてもやけどのリスクを抑えられる点も共通の強みです。縮毛矯正のレタッチにも使える精度が、そのまま家庭用モデルにも受け継がれています。
【共通機能②】開き角度を調整できるアジャスタブルロックリング
NBS501とNIS300Aは、どちらも電源コードの付け根にあるダイヤルを回すことで、アイロン部の開き角度を変えられます。手の大きさや施術内容に合わせて開口幅を調整できるのは、6,000円代のアイロンでは珍しいと言えます。
全体をざっとストレートにしたいときは角度を広げ、毛先のニュアンスを作り込みたいときは狭める、といった使い分けができます。開き角度が固定されないため、少ない毛量でもプレートが空振りしにくい点も、細かいアレンジを重視する方には見逃せないポイントです。
【共通機能③】温度ロック・温度メモリー・ラク抜きプラグ
使い勝手を支える細かな機能も共通しています。温度ロック機能は設定温度を固定し、使用中の誤操作による温度変更を防ぎます。温度メモリー機能では前回使った温度で自動的に立ち上がるため、毎回設定し直す手間がかかりません。
設定温度に到達すると電子音で知らせてくれるので、待ち時間を目視で確認する必要もありません。加えて、レバーを押すだけでコンセントから抜ける「ラク抜きプラグ」とねじれにくい回転式コードを採用しており、抜き差しの多い使い方でもストレスがありません。
NBS501とNIS300Aの具体的な違いを徹底比較
共通点の多い2機種ですが、温度調節の細かさや電源仕様には明確な違いがあります。まずは公式スペックをもとにした比較表で全体像をつかんでください。
| 比較項目 | NBS501 (Nobby プロ用) | NIS300A (Nobby by TESCOM) |
|---|---|---|
| 実売価格(税込)目安※ | 約6,300円 | 約6,900円 |
| 希望小売価格(税込) | 13,750円 | オープン価格 |
| プレート幅 | 15mm(長さ83mm) | 15mm |
| プレート構造 | 両面フロートプレート | 3Dフロートプレート |
| コーティング | Nobbyプロコーティング | アボカドオイルコーティング |
| 温度調節 | 60〜200℃ (5℃刻み・29段階) | 100〜200℃ (10℃刻み・11段階) |
| 立ち上がり時間 | 100℃まで約18秒 180℃まで約50秒 | 100℃まで約18秒 |
| 電源・海外対応 | AC100V(国内専用) | AC100〜240V(海外OK) |
| 電源コード長 | 3.0m | 1.8m |
| 質量 | 335g | 300g(コード込) |
| モード切替 | POWER/NORMALの2モード | なし |
| 自動電源OFF | 約60分 | 約30分 |
| 保証期間 | 1年 | 2年 |
| カラー | ブラック(一部流通でホワイトあり) | ブラック/スモーキーグレー |
| おすすめ度・評価 | ★★★★★細かい温度調整とプロ仕様の作り込みを求めるならこちら。 | ★★★★☆海外利用・長期保証・軽さを重視するならこちら。 |
※価格は2026年7月26日時点のAmazon・価格.comの目安です。最新の価格や在庫状況は各販売サイトでご確認ください。
購入前に知っておくべき次の4つの違いを、詳しく解説します。
- 【違い①】温度調節の幅と刻みの細かさ
- 【違い②】海外対応の有無と電源コードの長さ
- 【違い③】プレート構造とコーティングの違い
- 【違い④】質量・保証期間・実売価格の違い
【違い①】温度調節の幅と刻みの細かさ
最大の違いは温度設定の自由度です。NBS501は60〜200℃を5℃刻み・29段階で調節でき、人工毛やエクステに使える低温域から、硬毛や強いくせ毛に対応する200℃までカバーします。対するNIS300Aは100〜200℃を10℃刻み・11段階です。日常のスタイリングで使う温度帯は120〜160℃前後が中心なので、11段階でも実用上は問題ありません。
ただし、髪質やダメージ状態に合わせて5℃単位で追い込みたい方には、NBS501の細かさが効いてきます。ウィッグやエクステを低温で扱いたい場合も、60℃から設定できるNBS501がおすすめです。
【違い②】海外対応の有無と電源コードの長さ
電源仕様も明確に分かれます。NBS501はAC100Vの日本国内専用で、海外では使用できません。一方のNIS300AはAC100〜240Vに対応しており、変換プラグを用意すれば渡航先でもそのまま使えます。
また、電源コードはNBS501が3.0m、NIS300Aが1.8mと倍近い差があります。立ち位置を変えながら使うなら3.0mが快適ですが、洗面所やドレッサーで使うだけなら1.8mのほうが取り回しがよく収納も楽です。
「海外での使用も考えている!」という方にはNIS300Aがおすすめです。
【違い③】プレート構造とコーティングの違い
髪へのあたり方を左右するプレートにも違いがあります。NBS501は従来機NBS500の片面フロート構造を見直し、新設計の両面フロートプレートで少ない毛束も逃さずキャッチします。
NIS300Aは髪の流れに沿ってプレートが前後左右に傾く3Dフロートプレートに、テスコム独自のアボカドオイルコーティングを組み合わせています。さらにNIS300Aは上下プレートに温度センサーを搭載し、過加熱や加熱不足を抑える制御を行う点も特徴です。
【違い④】質量・保証期間・実売価格の違い
毎日握るものだけに、重さの差も無視できません。NBS501は335g、NIS300Aは300g(コード込)でNIS300Aのほうが35g軽い仕上がりです。保証期間はNBS501が1年、NIS300Aが2年と、家庭用モデルのNIS300Aが手厚く設定されています。
自動電源OFFの時間にも違いがあります。これは最後にスイッチを操作してから自動で電源が切れるまでの時間で、NBS501が約60分、NIS300Aが約30分です。サロンでは施術中に電源が落ちると困るため長めに、家庭では切り忘れても早く切れたほうが安心なため短めという設計思想の差だと考えると分かりやすいでしょう。朝の支度で使ってそのまま家を出るような使い方なら、30分で切れるNIS300Aのほうが気がおすすめと言えます。
実売価格は執筆時点でAmazonではNBS501が約6,300円、NIS300Aは6,870円でほとんど差がないため、多くの方には家庭用のNIS300Aをおすすめします。
NBS501とNIS300Aの口コミ・レビュー
ここではAmazonに投稿された口コミ・レビューをもとに、次の2つの順で口コミを紹介します。
- 「NBS501」の口コミ
- 「NIS300A」の口コミ
「NBS501」の口コミ
①すっごい,使いやすく私的にはベストです
以前使っていたのも同じメーカーさんです。しかし,滑りもとても良くなっているし,起動も早く,ショートヘアの私には,無くてはならない物に。
買って失敗とは思わないと思います。
良い買い物をしました。大切な相棒になってます。(^^)②今までで最高のヘアアイロン。
これまで数台のヘアアイロンを使ってきましたが、ダントツです。
優れた構造で剛性も高いので、片手でもピシッとストレートになりました。
プレートは指で触るとスベスベのセラミックの様ですが、いざ髪を挟めば適度にホールドしてくれます。お陰でしっかり熱も伝わって綺麗なストレートが出来た事と、その後の持ちが違いました。
流石はサロン専用機ベースですね、15mmプレートでも使いやすいです。③安いし使いやすい
小さくて使いやすい。設定した温度になるまでが早くて朝急いでる時もすぐセット出来るから助かる
引用元:Amazon
NBS501の口コミでは、立ち上がりの速さとプレートのすべりの良さを評価する声が目立ちます。サロン専用機がベースという安心感から「今までで最高」と評する購入者もおり、15mm幅でも扱いやすい点が支持されています。温度メモリー機能の便利さを挙げる声も多く見られました。
「NIS300A」の口コミ
①使いやすさ抜群です
すぐに温まる、火傷しない配慮、クリックで広がる角度の調整を選べる、軽くてコンパクトで使いやすい、お手軽な値段、グレーの色味も気に入っていて、親子で共有しています。
②めっちゃいい!
温まり早い、のばしやすい、扱いやすい、本当に買って良かった。前のが古かったのでなおさら。おすすめしたい。
③ねぐせ直しに
ショートでも火傷しなさそう。旅先だと冷えるまで鞄に入れたくないので、別売りでも良いから耐熱の袋あれば良いなとは思う。
引用元:Amazon
NIS300Aの口コミでは、細身プレートによる小回りの良さとデザイン性が高く評価されています。前髪やオン眉など細かい部分もやりやすく、温度が安定しているため硬い髪でもしっかり癖付けできるという声もありました。立ち上がりの速さが忙しい朝に助かるという実感は両機種に共通しています。
あなたにはNBS501とNIS300Aのどっちがおすすめか?
スペックと口コミを踏まえると、選ぶ基準は「使う場所」と「求める温度精度」に集約されます。価格差が小さいぶん、目的から逆算するのが失敗しないコツです。ここでは次の2つの順で解説します。
- 「NBS501」がおすすめな人
- 「NIS300A」がおすすめな人
「NBS501」がおすすめな人
結論から申し上げますと、温度を5℃単位で追い込みたい方にはNBS501がおすすめです。理由は、60〜200℃を29段階で設定できる自由度が、髪質やダメージ状態への対応力に繋がるからです。
例えば、ブリーチ毛は130℃前後、硬毛は170℃前後といったように、10℃刻みでは届かない中間の温度を狙えます。電源コードも3.0mと長く、立ち位置を変えながら使うスタイルにも向いています。
実売価格も約6,300円とNIS300Aより安く、精度を求めながらコストも抑えられるのは大きな魅力です。国内で使うことが前提で、細かい温度調整とプロ仕様の作り込みを求めるという方はNBS501がおすすめです。
「NIS300A」がおすすめな人
結論から申し上げますと、海外でも同じアイロンを使いたい方にはNIS300Aがおすすめです。理由は、AC100〜240Vに対応しており、変換プラグさえ用意すれば渡航先でもそのまま使えるからです。
加えて保証期間が2年と長く、自動電源OFFも約30分と短いため、家庭で毎日使う道具としての安心感が高い設計になっています。質量も300gとNBS501より35g軽く、腕が疲れにくい点も日常使いでは効いてきます。
コードが1.8mと短めなので、洗面所やドレッサー周りでも余ったコードが邪魔になりません。海外利用の予定があり、長期保証と軽さを重視したいという方はNIS300Aがおすすめです。
まとめ|NBS501とNIS300Aの違いを見極めよう
本記事では、Nobbyの幅15mmアレンジアイロン「NBS501」と「NIS300A」の違いを比較しました。
おさらいすると、15mmスリムプレート、アジャスタブルロックリング、温度ロック・メモリー機能、ラク抜きプラグといった基本装備はどちらも共通です。決定的な違いは、温度調節が5℃刻み29段階か10℃刻み11段階か、そして海外対応の有無にあります。加えて、コード長(3.0mと1.8m)、質量(335gと300g)、保証期間(1年と2年)にも差がありました。
国内で使い、5℃単位の細かい温度調整を求めるなら「NBS501」。海外でも使いたい、軽さと2年保証の安心感を優先したいなら「NIS300A」が適しています。
ご自身の使う場所と髪質に合わせて、毎日のスタイリングを快適にしてくれるモデルを選んでみてください。
当ブログ「ヘアアイロンのカテゴリー」でも情報をお届けします。随時記事を更新していますので、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。

