Nobby(ノビー)のストレートアイロンを買おうと思って調べると、必ず出てくるのが「NBS500」と「NBS501」の2機種です。型番が1違うだけなのに、通販サイトでは価格も在庫状況もバラバラで、どちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。具体的に次の悩みを抱えている方は多いと思います。
- NBS500とNBS501は、そもそも何が違うの?
- 旧モデルのNBS500を選んだほうが安く買えるの?
- ショートヘアや前髪のセットには、どちらが向いている?
結論から申し上げると、NBS501はNBS500の後継モデルで、決定的な違いは「プレートが片面フロートから両面フロートプレートに進化した」点です。温度設定やモード機能などの中身はほぼ共通で、さらに現在は新しいNBS501のほうが安く買えるという逆転現象まで起きています。
本記事では、NBS500とNBS501の共通機能・具体的な違い・実際の口コミを、メーカー公式サイトと価格.comの情報をもとに徹底比較しました。あなたに合ったモデルを見つけるために、ぜひ参考にしてください。
Nobby「NBS500」と「NBS501」の共通機能

NBS500とNBS501は、どちらもサロンワーク向けに設計されたNobbyの「アレンジ特化型アイロン」です。プレート幅や温度域、サロンで使う細かな機能は、ほぼそのまま引き継がれています。まずは購入前に押さえておきたい次の4つの共通機能を解説します。
- 【共通機能①】前髪も襟足も狙える「幅15mmのスリムプレート」
- 【共通機能②】60~200℃を5℃刻みで選べる温度設定
- 【共通機能③】開口角度を変えられる「アジャスタブルロックリング」
- 【共通機能④】温度低下を防ぐPOWERモードと3mのシーベルコード
【共通機能①】前髪も襟足も狙える「幅15mmのスリムプレート」
NBS500とNBS501に共通する最大の魅力が、幅15mmという細身のプレートです。一般的なストレートアイロンは25~30mm幅が主流ですが、Nobbyの2機種は約半分の細さに設計されています。そのため、短い髪や少ない毛束でも狙った位置だけをピンポイントで挟めます。
さらに、アイロンのヘッド部外郭には、プレートを左右両端まで巻き込んで固定した耐熱フェルトを採用しています。頭皮に近い根元からアイロンを入れられるため、前髪の立ち上げや襟足の毛流れづくり、メンズショートのニュアンス出しが得意です。プレート表面には、テンション(キャッチ力)とすべりのバランスを狙った「Nobbyプロコーティング」を両モデルとも採用しており、引っかかりの少ない滑走感が得られます。
【共通機能②】60~200℃を5℃刻みで選べる温度設定
温度性能も、NBS500とNBS501でまったく同じです。どちらも60~200℃を5℃刻み(29段階)で設定でき、液晶(LCD)に現在の温度が表示されます。60℃という低温域はウィッグやエクステの施術にも対応でき、200℃の高温域は硬毛やくせ毛をしっかり伸ばしたいときに便利です。
また、両機種とも前回の設定温度とモードを記憶する「温度メモリー(レジューム)機能」を搭載しています。プラグを抜いても設定が保存されるので、毎回設定し直す手間がありません。加えて、設定変更のミスを防ぐ温度ロック機能と、最終操作から約60分で自動的に電源が切れる安全機能も共通で備わっています。
なお、本ブログでは同じNobbyのヘアアイロンのNBSとNISの違いについて解説した記事も用意してありますので、参考にしてみてください。

【共通機能③】開口角度を変えられる「アジャスタブルロックリング」
Nobbyならではの機能として、NBS500・NBS501の両方にアジャスタブルロックリングが搭載されています。これは電源コードの付け根にあるダイヤルを回すことで、プレートが開く角度を好みの幅に調節できる仕組みです。他社のヘアアイロンではあまり見かけない、サロン発の機能と言えます。
開口角度を狭めれば、毛束をつかむたびに大きく開かないため、連続した施術のテンポが上がります。逆に広げれば、太い毛束もラクに挟み込めます。自分の手の大きさや施術スタイルに合わせて微調整できるので、「アイロンが手になじまない」というストレスが起きにくいのが特徴です。
【共通機能④】温度低下を防ぐPOWERモードと3mのシーベルコード
NBS500とNBS501は、施術に合わせて選べる2つのモードを共通で搭載しています。POWERモードは温度の低下を検出すると一時的に出力を上げるモードで、毛量の多い方の施術や連続使用でも設定温度をキープしやすくなります。通常使用はNORMALモードで、+と-のスイッチを同時に押すだけで切り替えが可能です。
電源まわりの装備も共通です。どちらも3mのロングコード(シーベルコード)を採用しており、コンセントの位置に縛られず自由に動けます。さらに、レバーを押すだけでプラグを抜ける「ラク抜きプラグ」も両モデルに搭載。抜き差しの回数が多いサロンワークはもちろん、自宅で毎日使う場合にもコードの傷みを抑えられる、地味ながら嬉しい特徴です。
Nobby「NBS500」と「NBS501」の違いを徹底比較
NBS500とNBS501は基本性能こそ共通ですが、プレート構造・サイズ・入手性には明確な違いがあります。まずは共通機能も含めた比較表で全体像を確認してみましょう。
| 比較項目 | NBS500 (前モデル) |
NBS501 (現行モデル) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2020年10月 | 2023年3月 |
| 希望小売価格(税込) | 13,750円 | 13,750円 |
| 実売価格の目安※ | 約11,000円~ (Amazonは取扱終了) |
約6,350円~ |
| プレート構造 | 片面フロートプレート | 両面フロートプレート |
| プレートサイズ | 85×15mm | 83×15mm |
| 質量 | 330g | 335g |
| 本体寸法 | 全長239mm | 幅239×高さ75×奥行29mm |
| 温度設定 | 60~200℃(5℃刻み) | 60~200℃(5℃刻み) |
| 立ち上がり時間 | 180℃まで約50秒 | 100℃まで約18秒 180℃まで約50秒 |
| POWER/NORMALモード | ○ | ○ |
| アジャスタブルロックリング | ○ | ○ |
| 巻き込み耐熱フェルト | ○ | ○ |
| ラク抜きプラグ | ○ | ○ |
| 温度メモリー/温度ロック | ○ | ○ |
| 自動電源OFF | ○(約60分) | ○(約60分) |
| 電源コード | 3m(シーベルコード) | 3.0m(シーベルコード) |
| カラー | ブラック(赤のアクセント) | ブラック(-K) |
| Amazon評価 | ★4.5(521件) | ★4.6(1,220件) |
| おすすめ度・評価 | ★★★☆☆ 在庫を見つけたら | ★★★★★ 迷ったらこちら |
※価格・在庫は執筆時点(2026年8月)の目安です。最新の価格や在庫状況は各販売サイトでご確認ください。
購入前に知っておくべき次の4つの違いを、詳しく解説します。
- 【違い①】片面フロートから「両面フロートプレート」へ
- 【違い②】質量とプレート長さのわずかな変更
- 【違い③】立ち上がり時間
- 【違い④】実売価格と入手しやすさが逆転している
【違い①】片面フロートから「両面フロートプレート」へ
「NBS500」と「NBS501」の最大の違いは、プレートの構造です。メーカー公式サイトでも「従来機種(NBS500)の片面フロートプレートを見直し、新設計の両面フロートプレートを採用」と明記されています。フロートプレートとは、毛束の量に合わせてプレートが上下に沈み込み、圧力を均一にする仕組みのことです。
NBS500は片側のプレートだけが動く構造でしたが、NBS501は上下両方のプレートが可動するようになりました。上下両方のプレートが可動することによって、少ない毛束でもすり抜けずにしっかりキャッチできるようになっています。前髪1束だけを整えたいときや、メンズの短い毛先に動きを付けたいときなど、細い毛束を扱う場面ほど差を感じやすい部分です。
【違い②】質量とプレート長さのわずかな変更
2つ目の違いは、本体の寸法と重さです。公式スペックを比べると、NBS500が330g、NBS501が335gと5gだけ重くなっています。プレート寸法もNBS500の85×15mmに対し、NBS501は83×15mmと、長さが2mm短くなりました。幅15mmという細さは変わっていません。
数値だけを見るとNBS500が軽いですが、5gは誤差の範囲で、実際に握って違いを感じ取るのは難しいレベルです。むしろNBS501は「スリムヘッド」として、ヘムラインや根元など接触しやすい部分での扱いやすさを打ち出しています。重量を理由にNBS500を選ぶ必要性は、ほとんどないと考えてよいでしょう。
【違い③】立ち上がり時間
3つ目は、公表スペックの表記とデザインの違いです。立ち上がり時間は両機種とも「180℃まで約50秒」で共通ですが、NBS501は「100℃到達まで約18秒」という数値が追加で公表されています。低めの温度で使う方にとっては、待ち時間の目安がはっきり分かるのはうれしいところです。
「忙しい朝に素早くヘアアイロンを使いたい」という方にはNBS501が間違いなくおすすめと言えるでしょう。
【違い④】実売価格と入手しやすさが逆転している
4つ目は、価格です。希望小売価格はどちらも13,750円(税込)で同額ですが、実売価格は大きく異なります。NBS501の価格は、Amazonでは6,350円前後です。一方のNBS500はAmazonでは「現在お取り扱いできません」と表示され、楽天市場やYahoo!ショッピングでは11,000円台で残っている状況です。
さらに、美容ディーラーの取扱ページではNBS500が「廃番」と明記されており、すでに生産は終了しています。つまり「旧型のほうが安い」というわけではありません。
あえてNBS500を高い価格で追いかける理由は見つけにくい、というのが正直なところです。
Nobby「NBS500」と「NBS501」の口コミ・評判
スペック表だけでは分からないのが、実際の使い心地です。ここではAmazonに投稿されたレビューを機種ごとに3件ずつ引用し、購入者がどこを評価しているのかを確認します。次の2つの口コミを解説します。
- NBS500の口コミ・評判
- NBS501の口コミ・評判
NBS500の口コミ・評判
①メンズのセットにおすすめ
コテが小さいので、細かいクセ付けがしやすいです。
ただ、最近流行りのマッシュなら、太い方が楽にセットできるかもしれないです。
一方、一本一本つまんで癖付けしたい人にはおすすめです。
おすすめな人
束感のあるセットをしたい人
フェードなど毛流れ感を出すヘアがしたい人②異次元の使いやすさ
過去5年ほどOnedomのヘアアイロンを使っておりましたが、コードがダメになり寿命を迎えました。
Onedomもホールド力があり、滑りもよくかなり気に入っていましたが、こちらの商品を使用してホールド力、小回りのききやすさ、開きの幅を調節できる機能とで完全に魅了されてしまいました。
箱を開いた第一印象はプレートが細いし短いし、頼りない感じがしましたが、使用してからはメンズのセットには最適解であると感じました。
ただ、プレートが大きくないため、ロングの方にはおすすめしませんので注意です。③最高です。
この使いやすさでこのお値段は最強にコスパがいいです。
引用元:Amazon
コードの長さもプロ仕様でありがたいしプレートの細さも細過ぎず太過ぎずでメンズのショートはこれ一択になりました。
パワーモードがついていて温度が下がらないのもいいですね。
プレートも滑り過ぎず毛先のキャッチ力もいいです。でも引っ掛かることなくスムーズに使えます。
太くて重たいアイロンで動きをつけている人はこれを使うと楽になりますよ。オススメです。
NBS500の口コミで目立つのは、ショートとの相性を絶賛する声です。細いプレートによる小回りのよさ、開口角度の調節機能、POWERモードによる温度の安定が高く評価されていました。一方でロングヘアには不向きという指摘も複数あります。ロングヘアに適したNobbyのモデルの「NIS」について解説した記事は次のリンクから読めるので、ぜひ参考にしてみてください。

NBS501の口コミ・評判
①すっごい,使いやすく私的にはベストです
以前使っていたのも同じメーカーさんです。しかし,滑りもとても良くなっているし,起動も早く,ショートヘアの私には,無くてはならない物に。
買って失敗とは思わないと思います。
良い買い物をしました。大切な相棒になってます。(^^)②10年以上使ってきたサロニアからの買い替え
髪を掴んでいる感覚がないし、
ほんとにセットしやすい。
根本もしっかりしているので耐久性も問題なさそう。
コンセントから抜く時のストッパーも便利です。
フェルト部分は180度でそこそこ熱くなり
人によっては持てないと思います。
もっと早く買えば良かった③みんなこれを買え!
プレートが細いから、根元までしっかり癖を伸ばせる。なにより、値段も安い。男はもちろん、女子にもオススメです。後、くねくねアイロンワークすれはわ、カールを付ける事もできるよ。
引用元:Amazon
NBS501の口コミでは、NBS500から買い替えた人が「滑りがよくなった」と実感している点が印象的でした。根元まで伸ばせる細さと価格の安さを評価する声も多く、Amazonでは1,220件で★4.6と高評価です。
Nobby「NBS500」と「NBS501」はどっちがおすすめ?
結論から申し上げると、これから新しく購入する方のほとんどには「NBS501」をおすすめします。理由は、両面フロートプレートで少ない毛束のキャッチ力が上がっているうえ、価格が前モデルNBS500より安いからです。性能が上がって価格が下がるという逆転現象が起きています。
具体的には、NBS501はAmazonにて6,350円前後で購入可能です。対するNBS500はAmazonでの取り扱いが終了し、他モールでは11,000円台という状況です。しかも温度域・モード・アジャスタブルロックリングなど、NBS500で評価された機能はすべてNBS501にも搭載されています。
前髪や襟足など細い毛束を思いどおりに動かしたい方、コストパフォーマンスを重視して長く使えるヘアアイロンを選びたいという方はNBS501がおすすめです。
【まとめ】NBS500とNBS501の違いを見極めよう
本記事ではNBS500とNBS501の違いについて解説しました。
温度設定、POWERモード、アジャスタブルロックリング、耐熱フェルト、ラク抜きプラグは、どちらも共通です。そのうえで両面フロートプレートになり、価格も抑えられているNBS501が、これから買う方にとってはおすすめとなります。
幅15mmのスリムプレートは、メンズショートや前髪づくりで力を発揮する一方、ロングヘアをまとめて伸ばす用途にはあまり向きません。
ロングヘア向きの幅が25mmあるモデルは次のリンクの記事で解説しています。


